●ステテコ特集 もはや夏の風物詩、ステテコ!あなたはどのデザインをいつ、どこで履く?

日本特有の蒸し暑さから身を守るため、ここ数年はステテコが大人気。特に昨夏は厳しい電力事情もあり空前のステテコブームが到来。店頭からステテコが消えてしまうハプニングが多発した。そこでこの夏は、各社ともステテコの品揃えをさらに強化。ビジネスシーンのズボン下に対応したものから、リラックスシーンで一枚履きできるものまでを幅広くラインナップ。夏の新しいファッションアイテムとしての存在感を積極的にアピールしている。

年々おしゃれになるステテコが売場に華やかにディスプレイされると、いよいよ夏本番。もはやステテコはゆかたのような、日本の夏の風物詩と言えそうだ。

ワコール/“DAMS”“BROS”部屋テコ

今年、まず注目はワコール“DAMS”の“部屋テコ”(¥3,990)。繊維自体が吸放湿を繰り返して夏のジメジメから解放するエクスライブを素材に採用し、ズボン下はもちろん部屋着としてもおしゃれに楽しめる。乗り物シリーズのデザインをこの夏から新展開していて、その第一弾として飛行機柄のしゃれたプリントがデビューした。さらにウエストゴムには飛行機の窓の柄をワンポイントであしらい、ちょっと粋なこだわりをみせている。カラーはグレーとブラック。ビジネスでもお部屋でも、夏を楽しくする一枚になりそうだ。

また同じくワコール“BROS”の“部屋テコ”(¥2,940)も、汗などの湿度を感じると繊維が開く、通気性コントロール機能をプラス。汗がすぐに乾くのでサラサラの状態が続き、常に快適でいられるというわけだ。こちらは、あきのこない渋めのボーダーで、ステテコ初心者におすすめしたい人気のシリーズだ。

グンゼ/“BODYWILD”ステテコ

グンゼ“BODYWILD”もバリエーションの豊富さでは負けていない。特に注目は裾に切りっぱなしの「Cut off」を採用したステテコ(¥2,100)。全体に細身のシルエットでひざ下丈に仕上げているが、裾を折り返しのない切りっぱなしにすることで、タイトなスーツの下にも履いても表にひびきにくく、シルエットを壊さないよう工夫している。こちらは4タイプ×2カラーの豊富な展開が魅力で、無地は定番のブラックと鮮やかなロイヤルブルー、プリント柄もボーダーやドットなどを今風にアレンジしたデザインで、カラーもパステル・ビビッド・ダークカラーなど、あらゆる好みに対応。これだけ種類があれば、気分に合わせたステテコ選びが楽しめそうだ。

フジボウアパレル/“B.V.D.”NEWYORK クールマックス ステテコシリーズ”

そして、ビジネスシーンの汗染み対策を強化したのが、フジボウアパレルの“B.V.D. NEW YORK”。中でも“クールマックス スズテコシリーズ ビジネススタイル”(¥1,575〜)は、吸水速乾に優れたクールマックスを採用し、通気性を高めるためメッシュ編みに仕上げた。スラックス内の蒸れ・ベタつきを軽減するので、サラッとした着心地が続く。また、細身のスラックスでもスマートに着こなせるよう七分丈のスパッツ風スタイルにこだわりながらも、ひざには突っ張りを軽減させるタックを入れ、動きを妨げない立体仕様に。柄はタータンチェックやカントリーストライプ、ギンガムチェックなどさわやかテイストが中心。サイズはMからLLまでと、汗とメタボが気になるお父さんにもうれしい品揃えだ。

アズ/“シャレテコ

ステテコブームの火付け役となったアズの“シャレテコ”も、この夏は3つのカテゴリで、それぞれの特長をアピールしている。

まず、“シャレテコ・グリーンレーベル” (¥1,050〜)は、「ゆったりスタイル」で、綿100%の先染楊柳にこだわった「COOL&RELAX」がコンセプト。昔ながらの肌触りを伝えるシャレテコらしさがうれしいアイテムで、さわやかさと動きやすさが特長だ。

また、“シャレテコ・ブルーレーベル(¥1,050〜)は、「スッキリスタイル」で綿100%の布帛を使用。夏らしさいっぱいの植物柄や、スタンダードなチェックやドット柄などが揃っている。スリムなデザインと見た目にも涼しげなプリントは、部屋のリラックスウェアとしても活躍する。

さらに、専門店向けに開発された“シャレテコ・アドバンス”(¥1,365〜)は、ワンマイルウェアも意識したハイレベルなデザインが特長。他のステテコとはあきらかに違う個性的なプリント柄で、ステテコには珍しいバックポケット付き。吸水速乾機能のあるニット素材もラインナップして、ステテコを越えたハイセンスなデザインは、旅先でのリラックスウェアとしても活躍する。

*価格はすべて税込み 取材協力:繊研新聞社