●秋のおすすめ&敬老の日 インナーも衣替えの季節。自分と大切な人に「なるほど!」のインナーを贈ろう

プラスαの着心地と暖かさをチョイス

秋冬に向けての新製品が店頭に並び始めるこの季節。年々機能アップしているインナーの着心地や暖かさは、実際に身につけてみて初めて納得。急に冷え込んだ時にあわてないよう、そろそろ準備を始めよう。

グンゼ/“YG”ダブルホットシリーズ

注目はグンゼYGの“ダブルホット”シリーズ。ここ数年、冬のインナーは薄くて軽い機能派が主流だったが、「生地は薄いより厚い方が暖かい」という、当たり前の発想から生まれたのがこのシリーズだ。保温性を示す「クロー値」では、ダブルホットは一般的な薄軽保温インナーの約1.5倍も温かいうえ、厚みがあるからアウター感覚で着られるのもうれしい。

また「甘撚(あまよ)りコンパクトスピン」という特殊な紡績方法の開発により、毛羽(ケバ)が少なく柔軟な糸をつくることに成功。いままでの綿100%の肌着とはまるで違う肌ざわりを実現した。

さらに凄いのが最新の3Dシミュレーション技術を駆使し、からだのラインに沿って着圧をほぼ均一化するグンゼ独自の立体成型「アルゴフォルムカット」。これにより締め付け感がなくなり、襟元、脇、肩まわりのストレスも軽減した。

“ダブルホット”はVネック、クルーネックがあり、いずれも半袖(¥1,000)と9分袖(¥1,300)がある。ほかにもラウンドネック、キーカットネック(いずれも¥1,300)があるが、こちらは9分袖のみ。カラーはホワイト、チャコールグレー、ブラック、ダークブルー。サイズはM〜LLまで揃っている。

フジボウアパレル/“B.V.D.”FinestTouchEX 綿暖

フジボウアパレルのB.V.D.もおすすめは綿100%。“FinestTouchEX 綿暖”はそのネーミング通り、綿で最良の暖かさを追求した。

例えば、“綿暖 裏起毛”は高級なピマ綿をふんわりと起毛加工していて、柔らかな肌ざわりと保温性の高さが魅力。不快なニオイの原因となる繊維上の細菌の増殖も抑える機能もプラスされている。また、丸首8分袖Tシャツ(M/L ¥1,600 LL ¥1,800)は、ワイシャツの袖口を気にしなくてすむベストな袖丈で注目したい。

“綿暖 二重編”は厳選したブレンド綿をふんわりと起毛加工しただけでなく、暖かい空気を蓄える二重編みで厚地に仕上げたのが特長。起毛と二重編みのダブル効果でより高い保温性を実現した。さらに冬に悩まされがちな静電気の発生も少ないのもうれしい。こちらはU首8分袖Tシャツ (M/L ¥1,600 LL ¥1,800)などがラインナップ。

9月21日は敬老の日。まごころがダイレクトに伝わるユニーク肌着に注目

敬老の日のギフトに向けてメンズインナー各社は贈る人の気持ちをダイレクトに伝えるユニークな肌着を展開中だ。

アズ/“熱燗肌着”

例えば「おひとつ、どうぞ」のフレーズが面白いアズの“熱燗肌着”(あつかんはだぎ)。その奇抜なネーミングで目を引くが、実際に日本酒の酒粕から抽出した保湿成分を配合しているから驚きだ。しかもその酒粕が江戸時代から350年続く蔵元で「讃岐のこんぴら酒」と呼ばれている讃岐(=香川県)の「清酒金陵」というから面白い。長く続く蔵元の酒粕だけに、長寿を願う気持ちを伝えるのにうってつけと言える。暖かなのはもちろん酒粕の保湿成分が乾燥しがちな肌を優しく包みこむので、贈る側の思いやりが心地よく伝わりそうだ。

長袖U首シャツと長ズボン下があり(いずれもM/L¥2000、LL¥2300)、カラーはオフシロとベージュの2色が揃っている。

アズ/“熱燗肌着”
グンゼ/“快適工房”申年縁起肌着

また、グンゼは「快適工房」から健康・長寿を祈願する「申年縁起肌着」を新発売。2016年は12年に1度の申年(さるどし)で、「贈られた肌着を申年に身に着けると下の世話にならない」とか、「赤い肌着を贈る、または贈られた肌着は病が去る」などの言い伝えが日本各地にあるという。

そこで快適工房では高級エジプト綿100%を使用したハイクオリティな肌着を発売したのだが、面白いのは京都の世界文化遺産の清水寺で心身健康・心願成就の御祈祷を済ませていること。パッケージに「清水寺御祈祷」とあるので、もらった人の笑顔がはじけること間違いなし。敬老の日に向けてギフト用の専用パッケージも用意されているので、普段は敬老の日のお祝いはしていない人も興味がわく12年に一度の限定肌着だ。

U首や丸首の半袖、長袖シャツ(¥1,500〜)をはじめ、ブリーフ(¥1,100〜)や申又(¥1,200)など、選びやすい品揃えにも注目だ。

アズ/“熱燗肌着”パッケージ
*価格はすべて税抜き 取材協力:繊研新聞社